■ ID | 312 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 共析めっきによる大気浄化材料作製への磁場の適用 |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 永井寛 Hiroshi Nagai 埼玉県工業技術センター 走出真 Makoto Hashiride 埼玉県工業技術センター 森本良一 Ryoichi Morimoto 埼玉県工業技術センター 杉山敦史 Atsushi Sugiyama 日本学術振興会 名古屋俊士 Toshio Nagoya 早稲田大学理工学部 青柿良一 Ryoichi Aogaki 職業能力開発総合大学校 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第6回新磁気科学シンポジウム、平成14年11月7日 |
■ 抄録・要旨 | 磁気共析めっきによるTiO2共析材料作製において、これまでの作製条件検討の結果、磁場強度の増加とともにTiO2共析量の減少が確認されたが、この原因について更に考察を加えた。
電流と垂直方向に磁場を作用させた場合、生じたローレンツ力によってMHDFlowと呼ばれる溶液の流動が生じることが知られている。本検討では電極配置を変化させてMHDFlowを抑制した条件や、無磁場で機械的撹拌を行い、撹拌強度とTiO2共析量の検討を行うとともに、表面形状観察を行った。その結果、強磁場中でのTiO2共析量の低下は、TiO2粒子の共析過程において、基材へ吸着した粒子がMHDFlowによるせん断力を受けることで脱離の促進が生じたためと考えられた。
【後日、Proceedings; pp.161-166, Tsukuba Magnet Laboratory - NIMS (2002).に詳細なものを掲載】 |
■ キーワード | 磁場、共析めっき、複合めっき、酸化チタン、光触媒、MHD |
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